
ストレスをためるのはよくないとわかってはいるけど・・・

ストレスを感じることは誰にでもあることですよね

ストレスはたまる一方・・・イライラし始めるとなをしていても気分が上がらない。うまく発散できたらいいけど…

私もそうでしたがHSS型HSPは忍耐強いのでストレスを感じていてもギリギリまで踏ん張ってしまうんですよね…

ストレスとうまくつきあうことができるとストレスは活用することができますよ!
私は介護相談のプロと言われるケアマネジャーとして働いています。
仕事をする上でストレスを抱えることが多いと言われる職種です。
加えて、HSS型HSPといわれる全人口でたった6%しか存在しない複雑に考えてしまいがちな気質をもっています。
一般的なストレス解消法だけを鵜呑みにし余計にストレスが増大しやすくなった経験も踏まえて
本記事ではHSS型HSP向けて自分自身の「セルフマネジメント」(自己管理)をご紹介します。
ストレスに対してうまくつきあうことで心の余裕を作ることができます。
そんなストレスマネジメントについて記事にしていきます。
- ストレスが溜まっているけど発散方法がわからない
- 疲れが取れない
- 気分が上がらない
- なんか不安を感じる
ストレスはコントロールすることで【生活の質】【仕事の質】を上げることができます!
ぜひ、最後までご覧になってください♪
そもそもストレスとは?ストレスの基礎知識を解説

ストレスと一言でいっても人それぞれ感じかたが違います。
おなじ事柄が起きてもストレスと感じる人と感じない人がいます。
それもそのはず、ひとりひとり下記のような違いがあります。
- 性格
- 生まれもった気質
- 価値観
- 育ち方
- 経験
- 体力のあるなし
- その日、その日の体調
- 家庭環境
これらが大きく関係してストレスの感じかた、受け止めかたが大きく変わってきます。
自分を取り巻く環境によっても感じかたが変わるので現在、置かれている状況によっても変わってきます。
さらに、HSS型HSPは同じ感覚をもった人と現実世界で出会うことはまれであるため、ストレスを感じているのにまわりに合わせて自然とムリをしていることが癖になっていることが多い印象です。
ストレスは2つの種類がある

上記でお伝えしたように人それぞれの感じかた、受け止めかたで2種類のストレスが存在します。
- 善玉ストレス:やる気や前向きな気持ち
- 悪玉ストレス:弱音、後ろ向きな気持ち
ストレスは自分を高めてくれるものであり、溜めることで悪影響を及ぼすものであると思っています。
『うまくコントロールすることで自分を守ってくれている』とも筆者は感じています。
悪玉ストレスになる原因を探り、解消したり、考えかたを変えることでストレスとうまくつきあうことで善玉ストレスに変えること。
悪玉ストレスを心のサインとして活用し、やる気や前向きな気持ちに変えることでマネジメント(管理)して生活の質や仕事の質を上げる。
自分の心のサインをキャッチさせやすくしてくれて、自分を守ることができるものだと考えると『ストレス』はありがたいものだと思っております。
自分を知ることから始める

「自己覚知」(自分を知る)はストレスマネジメントには必要不可欠。
自分を知らずにストレスをマネジメント(管理)できないからです。
- どんな性格で、なにに価値を置いているのか?
- 育ってきた環境はどんな環境であったか?
- 今までにやり遂げたことは?
- 失敗したり、トラウマを抱えていることは?
- 体力はある?ない?
- 現在の暮らしは?(未婚・既婚・離婚・一人暮らし・実家くらし)
- ストレスを感じるときの体調の良し悪しは?
- 信頼できる友人の存在はありますか?何人いますか?
- 職場の同僚や現在の人間関係の良好さは?
- 気分転換できる趣味や楽しみはありますか?

一度書き出しみるといいですね。私も書き出してみました!
こちらは別のアカウントで活動しているツイートですが、まさに私のことです。
【重要】自分のストレス反応を知る

ストレスよって起こるストレス反応(感じかたや現れかた)にも個人差があります。
どんなストレス反応があるのか一般的に言われているストレス反応を大きく3つ紹介します
- 頭痛、胃痛、下痢、不眠
- 肩こり、腰痛、目の疲れ
- 動機、息切れ、食欲低下、暴食 など
- 怒りやイライラ
- 不安、焦り、集中力の低下
- 喪失感、落ち込み、関心の低下
- 罪悪感 など
- 飲酒量、喫煙量の増加
- うっかりミスや事故
- 生活習慣の乱れ、暴食
- ひきこもり
- ギャンブル など
当てはまる反応はありましたでしょうか?
どんなときにストレスを感じどんな反応をしているか、まずは自分を客観的に観察することがストレスマネジメントのまず一歩となります。
【実践編】自分に合ったストレスケアを試してみる

ストレスを感じたときや心や身体のサインをキャッチしたときに自分にあったストレスケアを探してみることでストレスをマネジメントしてみましょう。
代表的な4つのストレスケアの方法をHSS型HSPの観点も踏まえお伝えします。
基本を知って学び、自分に合った一番いいストレスケアを実践するのがストレスマネジメントしていくうえで重要になります。
人に話すことでストレス発散!吐き出し効果が抜群!
人に話すことでモヤモヤした気持ちをデトックスすることができます。
よく「聞いてもらってスッキリした」「楽になった」「心が軽くなった」という経験はないでしょうか?
重要ですが、理由を知っているのと、知らないのでは効果が半減してしまうのでぜひ、納得してください。
- 悩みや不安を話すことで自分自身で整理ができる
- 傾聴してもらっている効果で不安感や孤独感が解消される
- 自分で話すことで分析や洞察、気づきが生まれる。

HSS型HSPが陥りがちなこともあります
- こんなことを話たら「どう思われるか?」を気にして本音や本心を話すことができずにいる
- 相手の体調や忙しさを考慮して話を聞いてほしいタイミングがうまく図れない
- 相手にうまく伝えようとしてしまい説明が長くなりがち
- 長話になるため結局、相手に気をつかってしまい後から後悔したり、言いかたを気にして余計に心配ことが増える
- 人によって出せる本音や本心が違っていることに自分が許せなくなる(信頼した相手にはすべて知っててほしい気持ちが強くなりがちで依存心が強い)

こんなことを思いがちになることを理解しておきましょう
HSS型HSPをもっと知りたいかたはこちらの記事HSS型HSPとは?を参考にしてみてください。
そのため、上記にもあります取り巻く環境次第ではだれにも本音を話すことができず、ストレスをためがちになってしまうため対策が必要です。
特におススメしたいのは、ノートなどの紙に書き出すことです。
お金もかからず、だれにも見られることもないため安心して本音を書き出せ『書く』ことであとで読み返すとあらたな気づきにもつながります。
カウンセリングや悩み相談をお金を支払って受ける
ネット上でカウンセリングを受けられたり悩みを相談できる機会があるのでそういったものをお金をお支払いして受けることができます。
もちろん守秘義務がありますし、ただ話を聞いてくれるだけ、アドバイスをくれる、第三者として意見をくれるのは悩んでいるときには思考が凝り固まるため柔軟にもみほぐしてくれるものでもあります。
お金をお支払いするからこそ安心できるサービスとも思います。
心の安定のためにお金を使う自分=自分を労わっていること
と捉えられるようになり、ムリしてストレスを溜めて悪玉ストレスに押しつぶされ効率悪く、人間関係に悩みや仕事が滞るより投資先としては申し分なく感じるようになりました。
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現在、ココナラにて悩み相談、カウンセリング兼コーチングをおこなっているためいつでもご相談をお待ちしています。
いつもやってることを少し変えて気分転換やリフレッシュ効果
いつもやってる生活習慣を少し変えてみたり、丁寧にやってみるだけで気分をリフレッシュの効果があります。
- 家事や育児などの作業をいつも以上に丁寧にしてみる
- 本しか手元に置かずに読書をする
- なにも考えずにひたすら掃除をする
- とにかく寝る
HSS型HSPは『焦りやすく』『完璧主義』です。
つねに効率よく、完璧にこなしたいの思いが強く、あたまの中で描いていた効率のよい自分から外れると焦る。
焦ると自分のことや家事などを『雑』に扱ってしまう。

余裕がなく自分のことや家事などを雑に扱い、ゆっくりした時間はもったいない。そんな考えかたでした。
焦りだしたときほどいつも以上に丁寧にすることで焦り気分が一転しリフレッシュ効果が高いのでおススメです。
焦っているときほど、「やってしまった~」とミスも多く結果的に、丁寧に心穏やかにいたほうが時間の流れが変わります。

考えかたを変えるだけ。コスパもいいのでだまされたと思ってやってみてほしいです。
リラックスする時間を定期的にもつ
こころや身体が緊張していないリラックスした状態はストレスケアには効果的です。
HSS型HSPは知らず知らずにストレスを抱え込みやすいのでやりすぎ?くらい自分を甘やかしてリラックスさせるといいです。
- 自分の好きな、懐かしい音楽を聴く
- ゆったり入浴をする
- 深呼吸
- 自然や動物に触れる
- 散歩をする
- 一人になるための時間を確保する。
日々、生活していると呼吸が浅くなりがちです。
深呼吸は吸ったり吐いたりし呼吸を整えてくれます。
『息』の漢字は
『自分の¨自¨』と『¨心¨』と書きます。
息を吸ったり吐いたりして自分の心を整える効果があります。
例えば、不安があるなら「自分の心から吐き出す!」と意識してみるとさらに効果アップです。
フィジカルトレーニング!運動で気晴らし効果
運動不足からもストレスは生まれます。
運動に集中することで気晴らし効果を得られることができます。
更に、体調の改善により気分が明るくなる、体温が温まり深い睡眠をうながしてくれる。
激しい運動ではなく気持ちいい・心地いいくらいのペースがより効果的

介護職として現場で走り回っていましたがケアマネとして事務作業が増え「身体を動かしたい!」の衝動に駆られました。現在も適度に運動して身体を動かすようにしています。
適度な運動はストレス発散につながりますが、HSS型HSPは疲れやすいことを自覚しなくてはいけません。
ストレス発散のために「運動しなきゃ」にとらわれやすくなるため、ポイントがあります。

ポイントを押さえ自分が「したい」と思ったタイミングで気分転換としておこなえるようになりました。
【ストレスを数値化】ストレスの段階を知って数値化する
【ストレス】とひと言でもストレスの感じかたやあらわれかたは人それぞれとお伝えしました。
自分が現状でどれくらいのストレスを抱えているかを観察することも重要です。
数値化し段階に合わせたストレスケアを行うこともストレスマネジメントには欠かせません。
日頃から自分のストレスの具合を観察し、段階を知っておくと早めにキャッチし自分のストレスケアを用意しておく準備もおススメです。
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こんなツイートをしました
\
レベル1~5まで書き出してみましたがこの時はうまくマネジメントできていなかった様子です・・・笑
数値化したらストレスマネジメントを実践してみましょう

実際におこなっていたストレスの感じかたや段階別のストレスケアです
- 入り混じった音
- 今していることを手を止めてしなくてはいけないとき
(キリよく終われないとき) - 頭のなかで描いていた計画が大幅に崩れたとき
【自己覚知】
私はHSS型HSPとわかり、今までの性格や考えかたの癖が少し特殊だと気づくことができました
また「自己肯定感」がかなり低いと知り仕事・育児・家庭でかなりのストレスを抱えて生活していました
ですがこの気質を知ってからは今まで悩んできたことは「私だけが気にしすぎでいる訳ではなかったんだ」と心が軽くなりました
- 身体的:頭痛・不眠・月経痛
- 心理的:焦り・怒り(イライラ)・落ち込み・不安
- 行動的:暴食・
頭痛が起こると今までできていた家事や育児ができなくなり夫に迷惑をかけることへの「焦り」
それ以外にも体調が悪いのになぜ私だけ家事も育児も仕事も全てしないといけないの?
と完璧主義思考でできない自分や相手の性にする「怒り」が「イライラ」と変わり子供や夫への八つ当たりで「自己嫌悪」して「落ち込む」そんなルーティンが多いです

特に無理すると月経の前後は疲れやすいのに無理することで上記のストレス反応が現れやすいと自覚できました。身体が「休め」のサインを出しているんですね。
- 運動(ストレッチ・体操・ダンス)
- きれいな空や景色を見てなにも考えない時間を作る
- 読書
- 寝る!とにかく寝る!何時間でも寝れちゃいます
- ひとりで過ごす時間を作る
- 好きな食べものをなにも気にせずに食べる
長年私は何によってストレスが発散できるのかわからずに過ごしていました。
知らずに爆発…家族や近しい人はたまったもんではないですね・・・
自分は何が好きなのか、癒されるのかを考えてきて上記のようなことで発散できると知ることができました。

ストレスの段階を数値化したことで「今レベル2」ぼちぼちひとり時間をいつも以上に確保しよう!と溜めこむことなく過ごすことができています。
まとめ

ストレスをマネジメントすることについてお伝えしました。
仕事・家事・子育て・生活の質というのは知識や技術といった能力だけではなくストレスの存在で良くも悪くも変化します。
自分に合ったストレス解消のパターンを複数もっておくと実際にストレスを感じたときにすばやく解消することができるようになります。
ストレスの感じかたは受け入れる側の姿勢次第で悪玉ストレスを善玉ストレスにすばやく変換しより良い状態にして毎日を充実させることが可能なのです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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