- 夫(妻)の機嫌が悪いと自分がなにかしたのかと気になってしまう
- 気の利かない夫(妻)にイライラする
- テレビの音やゲームの音・子供のけんかにイライラする
そんな悩みはありませんか?
それは『HSP』が関係しているかもしれません
HSP気質の方は刺激に敏感で自分を取り巻く環境の影響を受けやすい特性があります
なのでいくら愛する家族でも疲れてストレスになってしまう

家族との生活は大切な時間のはずなのになぜこんなにイライラしてしまうのか、家族に当たってしまって自己嫌悪。
私の長年の悩みは『HSP』を知ったことで心が軽くなりました
本記事ではHSPと知ってから実生活に活かしたコツをご紹介していきます
こんな方に読んでほしい
- 家族とうまくいっていないと感じているHSP気質を持っている方
- HSPだけどこれから結婚するのでうまくやっていけるか心配
- パートナーがHSP?気をつけることを知りたい
- HSPではないけどイライラしちゃう、うまくいくコツを知りたい!
こんな悩みを解決できるような考え方ができるようになります
ぜひ、最後までご覧になって頂けると嬉しいです♪
HSPとは?

HSPとは刺激に敏感で繊細な気質を持った人の事で4つの特性に当てはまる人を差しています
- 物事を深く考える
- 過剰に刺激を受けやすい
- 共感力が高い
- 些細な事に気づきやすい
HSPは生まれ持ったものであり病気ではありません
5人に1人がHSPであると推測されており決して少ない人数ではない事がわかります。
詳しくは『HSP』を知りたい方はHSPとは?をご覧ください
HSPは敏感すぎてリラックスできる環境が少ない
『HSP』は上記の特性によりいくら【家族】であっても下記の理由で不快感を感じやすくストレスが過剰に溜まりやすかったりします
- 一緒に住む家族の機嫌に左右される
- 光や音など刺激を自分だけに合わすことができない
1日の中で家族で過ごす時間は多いので本来リラックスできる場所で疲れてしまう
そんな方が多いのではないでしょうか?

私はモノが多い実家で育ち【ひとり暮らし】がしたいと憧れがありました。結婚が早く叶いませんでしたが刺激の多い実家から抜け出したかったとHSPを知ってからうなずけました
家族との生活でやめたこと4選!
家族との『生活』で気をつけてやめたことを『HSP』の特性に基づいて4つご紹介していきます
これからご紹介する『やめたこと』で家族関係がより良くなり家族に感謝を伝えることが増えます
頑張りすぎていた自分を認めて自分に優しくできると自然と家族に優しくできるようになっていくのが実感できます。
①自分の考えを押し付けることをやめた
『HSP』は物事を深く考えられるため家族の行動が失敗に直結する事を予想できることが多いです
さらに『HSP』である私は共感力が高いため相手の立場になって物事が考えられるため
と不快に感じていました

長年、家族との考え方の違いに『違和感』を覚えていました
『HSP』と知り私の当たり前は家族の当たり前ではなく押し付けてはダメだと気をつけるようになり自分の考えを押し付けるのをやめました
- 自分の当たり前は家族の当たり前ではない
- 家族とは一番身近な他人であるを意識する
②ご機嫌とりをやめる
『HSP』は相手の機嫌を感じ取りやすいです
- 疲れて仕事から帰ってくる夫(妻)
- いつもとなんか違う雰囲気
- 子どもにきつい口調で注意する夫(妻)
- 介護疲れによる両親の喧嘩
- 学校で何かあったのかな?と子どもの表情
家族が機嫌が悪いのを敏感に察知して機嫌をとろうとしてしまいがちになるのは『HSP』の特徴です
機嫌が悪い家族にどうしても機嫌を取り戻そうとしてしまいがちですがそれは『私の問題ではない』ことを認識する必要があります

相手の機嫌はあなたのせいではありません
言葉を発して至らない点があったとしても受け取った相手は機嫌を損ねる選択をしただけのこと
自分がどうこうできるわけではないと考えるようにします
相手に対して自分が今後は気をつけようと考えれば済むことなので必要以上に落ち込まないようにするのも必要
上記の考え方ができると心が軽くなりますがなかなか目の前に機嫌が悪い家族がいるとそうもいかないのも事実です
なので、できる限りその場を離れる事や違うところに意識を向けます
子どもに対し注意→怒鳴りだす夫、言うことを聞かない子どもに対しきつい言葉を浴びせていました

もういいよ、そんな言い方しないであげてと子どもを不憫に思い散歩に連れ出しました
子どもを連れて5分程の散歩をし帰宅すると夫から出てきた言葉は「ごめん、少しイライラしていた」でした
今までは『なだめようとして頑張る』→『我慢ができず怒鳴りに怒鳴りで返す』
でしたが『距離を置く』は自分自身にも相手にも効果を感じる事ができました

『距離を置く』は子供にもよく使っています。イライラしている子供にもとても効果的でした。機嫌を取ることで怒りを助長させていた事を実感しました。
- 相手の機嫌に左右されない
- 機嫌が悪いのは私のせいではない(思い込み)
- 感情につられないように『距離』を置く
③感情的に伝えることをやめる
『HSP』はとっさに言葉が出なかったりします
それは相手に気を遣う性格で「こんなことを言ったら相手が不快に感じるんではないか」と考え込んでしまう傾向があるからです
言葉が出ないとうまく伝えられずストレスとなります
共に生活をしていると必ず出てくる【不満】
不満をわかってもらおうと必死になったり、溜まったストレスのはけ口、加えてまとまってない話を感情的にぶつけてしまうことが多いのではないでしょうか?
一度不満を飲み込み、態度で示すのではなく、頭で整理してから家族に伝えることを意識しはじめてからは感情的に伝えるよりも受取り手(家族)の心に響いてくれるようになりました
- 不満は一度飲み込む
- 頭で整理する
- 態度ではなく言葉で伝える
時にはうまくいかず感情的になってしまうこともあります

でも『たまに』なら大丈夫です
普段から気をつけていると『たまに』感情的になることを家族が受け入れてくれますよ
うまく自分が変われなくても努力は必ず相手に伝わります
④弱い刺激を無理に克服することをやめる
『HSP』は刺激に敏感です
※刺激…音・光・匂い・痛み・食べ物の味・身に着けているもの・気候の変化 など『刺激』と言っても様々刺激があります。
『HSP』だからすべての刺激が苦手という訳でもなく個人差があります。
私が日々感じている苦手な刺激
- 音
- 光
- 痛み
- 身に着けているもの
- 気候の変化
これらが特に苦手と感じている刺激です。
参考までに『克服できた刺激』と『克服できない刺激』をお伝えします
※克服できた刺激
- 身に着けるモノの不快感・・・
①何度も洋服を見直し、着心地やサイズ感を確認
②アクセサリーは直接、肌に当たり違和感があるのでアクセサリーは使用しない - 気候の変化による体調不良・・・
①食生活の改善でゆるく無添加生活と栄養バランスを整えて『慢性的な頭痛』が減りました
②気候(気圧や雨の日)は仕方がないので鎮痛剤を早めに服用し動けなくなる前に対処しています
※食生活の改善やどんな鎮痛剤が気になる方はコメント・お問い合わせから質問頂けるとお伝えしますの気軽におっしゃってくださいね
※克服できない刺激
- 音・・・
家族で過ごしていると様々な『音』が耳から入ってきます

一人時間では『音なし』が可能でも家族と過ごしているとそうはいきませんよね・・・
- 水道からの水が流れる音
- ドライヤーの音
- テレビの音
- 話し声
一つ一つは不快な音ではなくでも同時に耳にはいる『音』
特に不快に感じるのは話をしていてもドライヤーやテレビ、水道の音があると聞き取れない・・・
それでも避けられないことは多いですが理由がわかることでイライラすることが格段に減らす事ができました
(痛みが一番苦手ですが避けられず…毎年の予防接種・血液検査が苦手すぎで前日は眠れなくなります)

一緒に暮らしている家族。なかなか不快なことから逃れる事ができないと感じました。
- 自分自身の苦手な刺激をみつける
- 苦手な刺激は無理に克服しない
さいごに

『HSP』の方は刺激に敏感で自分を取り巻く環境の影響を受けやすい
私自身の大切な家族と過ごすコツをやめた事としてお伝えしました
人それぞれ影響が違うので一概に言えないことが多いですが少しでも参考にして頂けたら嬉しいです
『HSP』についてこれからも悩みが多いと思いますがHSP気質である私の経験談や考え方を発信していく予定です
最後までご覧頂きありがとうございました
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