- コーチの前で恥をかきたくない
- 本音や本心が言えてないかも・・
あらかじめ考えてきたことをうまく話そうとだけ考えていませんか?
実際にコーチングをさせていただいたときにわたしが感じたことです。
そのため、コーチの前で気にしすぎているが故にコーチングがうまく機能してないんではないかな?と思ったので記事に残しました。
せっかく、コーチングを申し込んだのに・・このままでいいのかな?
そんな方はぜひ読み進めてみてください。
この記事を見ることで・・
決して安くはないコーチングセッションでしっかりと自分の内側から真の答えを引き出し、金額以上の価値を感じてもらうことができるようになってほしい。
わたしのエゴかもしれませんが、そんな願いを込めて書かせていただきました。
そのため、クライアント側・コーチ側の目線でお伝えしていきます。
コーチ目線とクライアント目線で感じること
わたしはHSS型HSPを自覚しています。
同じ特徴をもつ方の傾向として
相手(コーチ)の求めている答えを探そうとしてセッション中に自分の中から答えを探そうとしない可能性があります。
実はわたしは結構コレはあるあるなんですが、
コーチの目を気にしているな・・と思います。
それはなぜか?
- 最初に依頼したときと悩んでいたことが変わった
- 悩みが複雑になっていてどこから伝えていいのかわからなくなった
- 一貫性に欠けてしまうことにコーチに悪いのではないか・・?
- コーチングの魅力に惹かれて申し込んだけど思っていたより自分の中から答えが出てこない・・
- 期待外れ・・と思っているけどそれを悟られないようにしている
実は、コレはわたしがコーチングを受けたときに感じたことです。
うまく話していて、うまく機能させて人生に変化が起こっているはず!
コーチが期待した結果を自分が出してあげないといけない・・とか
相手目線(コーチ)の評価をもらうために・・と目的が変わっていたり
期待を大きくもっていたり・・
でもうまく機能させられていない自分にできていない面を見ていたり、うまく話せない自分に焦ってきたり、プライドも邪魔をするかもしれません。
でも、もっと自然でいい。
コーチはある程度戦略を練っています。
表情とか声のトーンとか雰囲気とか敏感に感じ取っていく必要がありますが、
クライアント側はわたしも実際にコーチングを受けていて思うんですが、もっと自然でいいなと感じます。
自然に話せる、自然に出てくることによって思いがけない言葉が出てくるときがある。
それがすごくキーワードになったりとか、その言葉でパッとひらめく、気づきを得たりする。
コーチングってもっと自然でいい。
もっと自然に話すには信頼関係が大切。
逆に緊張感があるからこそ出てくる言葉もあるのも事実。
コーチングを受けるにも回数を重ねることも重要なポイントだと感じています。
慣れたコーチから得られるもの、まだ慣れてなく程よい緊張感(程よさが大切!)を味わいながら受けるコーチングどちらもいい。
ありのままを受け止めてくれるコーチの伴走。そんな雰囲気づくりもコーチとして腕がなります。
なかなか答えが見つからないときって実はイチバン機能してる
コーチングは質問を通じてクライアントの中にある奥の奥のそのまた奥の『潜在意識』にアプローチしていくことができるんです。
ただ、潜在意識というのは別名『無意識』であり、意識できていない部分。
質問にうまく答えられないときや「うーん・・・」となるときこそ、潜在意識にアプローチできている証拠です。
ポンポンと答えが出てくるのであれば、潜在意識ではなく意識できる範囲での顕在意識からの回答なので、ただ整理してスッキリするだけです。
それもそれでいいのですが・・少し学んでセルフコーチングした方がいいと私は感じます。
コーチがいなくても成し遂げられるものです。
コーチとクライアントって対等なので上下関係がない
答えに良いとか悪いはない
もっと気楽にコーチングを受けてほしい。
立場も対等でイーブンな関係性なので、恐れたり、気遣いすぎることもない。
かといっても・・お金を支払っている。
ならば・・
もっと自然に自分のなかから引き出していきたくないですか?
引き出せるものによって行動が変わり、やる気も引き出され、思考も変わってくる。
それがコーチングだと思ってます。
普段は緊張感があってピリピリした環境が多い人ほど、ホッと安らげる場であってもいいと思います。
うまく話せなくてもいいしうまく伝えようと思わなくてもいい
*テーマが『うまく話せるようになる』であれば別問題になります。
ですが、うまく話そうとせず、そのまま話してコーチがわからなければ質問する。
そこで初めてこの言葉がわかりづらいんんだな・・
この言葉を使ってみようとか、話していくうちに具体的になっていく。
自分が思っている以上に全体をつかめていないことがわかったり、それにより自分のなかで明確になっていったりもする。
そして、それはお互いに・・
お互いに相手に自分がどう思われているかを気にしないことがポイントだと感じます。
(コーチはどう思われるか?を気にしない訓練をしています)
コーチはクライアントの真実を見るために、
自分がどう思われているかやどう思われたいかを過剰に気にしているといいセッションができない
クライアントも同じように、
コーチにどう思われているかを気にしていてはいいセッションの時間にならない。
コーチもクライアントも立場は対等、イーブンで進むセッションだから、気づけることがあり、引き出せるものがある。
上下関係があると・・
どうしても萎縮してしまったり、どう見られてるかとか、命令的でコーチが答えを持っていると勘違いや思い込んでしまうのはないかなと思います。
恥ずかしいことを思いっきり話してみる
こんなこと恥ずかしくて言えない・・と思ったりすることありませんか?
- 他人と比べてはダメだと思っても比べて落ち込んでる
- あの人より目立ちたいと思ってる・・
- お金をもっと稼ぎたい!でも厚かましいのでは?
他人と比べて落ち込む人は正直、目標達成しやすい内なる資質をもってます!
誰もが目立ちたい気持ちがあってもおかしくありませんし、お金を稼いて少しでも今よりもいい暮らしがしたい!と理想があるものです。
でも、日常生活で上記のことを口に出して言うことはちょっとためらったり、はしたないとか、お金のことに関しては下品に思われるかも・・
ちょっと本心や本音を控えたくなりますよね?
(私だけではないと思います!笑)
コーチはどんな話でも否定しない
コーチ側はどんな話でも『否定』はしません。
クライアントの欲望や願望をジャッジしません。
決して否定せず、その裏にある真の想いを探っていくのがコーチの役割。
否定しないということは・・
全肯定で話が進んでいくので気持ちがいい。
今まで認められたいとか、承認欲求が強かった人からするとすごく不思議な感覚になるのでないでしょうか?(わたしはそうでした)
全肯定!そして全力で応援をするコーチの存在。
一般的にはなかなか口に出して言いづらいことを言えるコーチがいて、そのためにできること、その人のリソースを引き出していき、アイディアを広げていく
その過程で、もしかしたら、本当は願いが違っていた・・ということもあります。
言ってスッキリ!そして真の願いが見える、わかる!この感覚が本当に大事。
真の答えだけを見ないといけない、見ようとするから、なかなか見つけられない。
見つけられないから
- コーチングがうまくいっていない・・
- 自分はコーチングを受けてもハッとしない・・
- なかなか思っていたより(期待していた)効果が出ないと感じてしまう。
始めに伝えましたが、もっと自然でいい
本当にコレ一択だと感じます。
なぜ口に出すことを慎んでしまい言えないのか?
わたしたちはもし実現できなかったら・・・と恐れが出てきて自分の願望や夢を言うことに恥ずかしいと思うものです。
ですが、人生一度きりですから!
思いっきり普段はなかなか表に出さないようなことを言ってみる。
そして全力応援してもらえるこの感覚を味わってほしいと思います。
頭や心で感じていることと、実際に言語化してみること、他人に話すことでまた違った目線で自分のことが見れるものがあるとわたしは感じています。
まとめ
本記事では恥ずかしいと思うほど自分のことをどんどん話す!ことの重要性についてコーチ目線・クライアント目線でお伝えしました。
まとめますと・・
- コーチに気を遣わなくていい
- もっと自然でいい
- うまく話せなくていい
- 恥ずかしいと思うような望みを言ってみる!
せっかくお金を支払い、コーチングを申し込んだのであれば普段の生活では言わないような会話をどんどんしてください。
わたしがクライアントさんに込めた想いでもあります!
自分の内から湧き出る答えや気づき、能力も自主性もやる気も可能性も引き出して理想の自分へと向かっていきたいですね。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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