今回の記事は、『自己肯定感』というテーマで書いていきたいと思います。
HSS型HSPは『自己肯定感』が低くなりがちだと思っています。
というよりは低いときはとにかく低く、
高いときはなんでもできる!の
差が激しいのではないかと思います。
落差があり高いときもあるのに、そこに目を向けず、目を向けているのは低いときのみ。
自分に自信が持てない・・というのも一つの特徴であり、そのため自分を肯定できないでいるのではないかな?
自己肯定感にもバランスが大切だと常々感じているので今まで参加してきたセミナーや学んできたことも含めアウトプットも兼ねて
この記事では、ほんの少しだけ自己肯定感というものが高まってきたと自覚している
現時点でのわたしが感じる自己肯定感のバランスを保つための方法をお伝えしていこうと思います。
こんな悩みを抱えている方に参考になっていただければ嬉しいです!
自己肯定感が底辺だった時期について
少しわたしのことを・・
わたしは自己肯定感は底辺と言っても過言ではない状態でした。
『自己肯定感』という言葉を知ったのは夫の不倫が発覚した際に知ったんですが、約5年前。
なぜ、自己肯定感が低いと分かったのか。
わたしは、他人やまわりに合わせることで自分という価値を決めていました。
なので、まわりの環境次第で、自信のあるなしがコロコロ変わっていました。
「すごいね~」と言われることをするために、取り繕ったり、努力をしたり、もしくは努力してます風を装ったりもしてました。
自信があったときもあったのに、一気に崩れ落ち脆い自分に何度も遭遇してきました。
他者の評価に依存する、頼っていると一定の評価が得られなかったときに、大きく落ち込む、
意見や別の意見、自分の期待を得られなかったときに、全部が否定されたように感じてしまい、その場から逃げたくなる。
自分は価値がない、価値がないなら生きている意味がわからない。
そう感じていたので、特に夫に不倫されたときはかなり堪えました。
わたしは必要とされていない。と
今まで、他者からの評価で一生懸命積み上げてきた自信(そもそもこの自信が脆いものだったと知りました)が粉々にされ、灰になった気持ちでした。
積み上げてきた不健全な自己肯定感
そのキッカケがあり今があると思っているのですが
わたしが一生懸命に自己を肯定するために積み上げてきた自己肯定感というものは
- 無理をしてでも他人から頂く評価
- 「どう見られるか?」を常に気にして『普通』に見られるだろうの行動
- 無理して強がってなんでもできる風の自分
- 緊張していても弱みを一切見せないことで得られる賞賛
- 幸せそうに見られるように取り繕った態度
- お金がないときでもお金に困ってないように見せること
すべて、他人からの評価が関係していました。
自己肯定感って何?
字のまんまですが『自己を肯定する感覚』です。
学びの中で知りましたが『自己評価』での『自分が価値あるもの』とわかる感覚です。
ちなみに英語に直すとセルフアファメーションというそうです。
上記のように、自己を自分で評価(肯定)できないから他者に評価を求めないといけない状態だったのが過去のわたしです。
なので、他者の評価に依存していて、一定に評価をもらうために無理をする。
それが常の状態だったのでHSS型HSPの特徴である「疲れやすさ」を倍以上に感じていたんだろうと納得しています。
しかも「疲れやすさ」を感じていても、一定に評価をもらわないと自己を肯定できないため休むのがめちゃくちゃ下手くそで思い切って休む!ということができずにいました。
他人からの評価の持続性
他人(外側)から頂ける評価は確かに自己肯定感を大きく上げてくれるものです。
ですが、その持続性はごく短い。
評価を頂くって嬉しいことですし
「まったくいらない!」というワケではありませんが、そればかりにならないようにする
評価に依存しない、執着しないことがすごく重要なんだと気がつきました。
重要なのは外側ではなく内側の評価
今までは外側からの評価へ依存し、一生懸命積み上げてきたからこそ、なにかのキッカケ(試練など)で一気に崩れ落ち、すべてを失った感覚になりました。
内側(自分)で評価することができれば、安定した自己肯定感を感じることができる。
すごくシンプルですがそのまんまなんですよね。
そして、以前受講したセミナーで健全な自己肯定感をもつことのメリットを知りましたのでまとめます。
健全な自己肯定感をもつメリット
大きく5つ取り上げていたのでまとめます。
- 耐性が強くなる
- 質の良い人間関係が育める
- 自分を大切にできる
- パフォーマンスが上がる
- 幸福度・人生の質が高くなる
どんな状態になっても乗り越えられる!耐性が強くなる
生きていれば、多かれ少なかれつらい出来事や耐えなくてはいけない状況に陥ったりします。
でも、自己肯定感が高い人、健全な自己肯定感がある人は、耐えなきゃいけないときに耐えることができ、強くいられる。
ストレス耐性があり、不安や恐れがあったり、頼るべきときに他の人に頼ることができる。
わたしはとても納得でした。
記事の前半に夫との不倫の際に自己肯定感が低いと自分を知ることになりましたが、
その時に、特に不倫された側が綴るブログ、いわゆるサレ妻ブログに助けられることが多かったです。
いろんなサレた側の人の状況を見ることができました。
その時の感情の移り変わりや、乱れ方、理性的に動ける人、感情をむき出しにしてぶつけてしまうこと
内側からのいろんな気持ちの変化など、そして最終的にどうなったか。
加えて、自分の内側の変化によりリアルで「夫が不倫したことがある」と限られた人ではありますが、隠さなくてもよくなり
サレたことがある人と話す中、自分と何が違うんだろう・・と話を聞いたり、ブログを見ていて気づいたことは「自己肯定感」の高さだったんです。
もちろん、同じ境遇でつらいのは同じですが、その後の受け止め方や、耐性力の違いで、不倫をサレても強くいられるのは自己肯定感が高いからだったんだと腑に落ちました。
質のいい人間関係が育めるのは自己を肯定しているから
自己を肯定できないと、他人と比べることで自分の価値や基準を決めてしまったり、劣等感であったり、自己を防衛するような人と関わりたくない状態を作り上げてしまったり、
逆に人との関わりに依存して、自分を肯定する傾向にあるので、誰にでも合わせ関係に無理してしまう状態に陥りやすい。
そして、それも長くは続かず、人間関係が長く続けられないのではないかと思います。
逆に自己肯定感がある人は、自分で自分を肯定できるので、他者との比較や依存することなく、程よい距離感で関係性を育める。
これにもものすごく納得です。
自己を肯定することで他の人からの評価はあくまで参考程度。(褒め言葉は素直に受け取ります)
過剰に求めなくなるので承認欲求が少しだけ減りました。
今までは自己肯定感が低いことで、承認がないと自分を保てれない状態でした。
過剰な承認欲求を手放すことで得られた感覚です。
自分を大切にできるのは自己肯定感がある証
今まで、わたしは自己肯定感が低かったので、承認が得られることを探しては実行していたように思います。
ですが、承認に依存しなくなり、自分がやりたいこと、食べたいもの、オシャレに見られたいからオシャレをするのではなく、オシャレしたいからする。キレイでいたいから美容にも関心をもって、お金をかけることができている。
疲れたときは、しっかり休むことに許可が出せる
(今までは疲れていてもまわりが平気そうなら無理したりしてました)
そんな風に自己肯定感が上がったことを実感しています。
パフォーマンスを上げられる
自己肯定感が高い状態でいると、自己効力感になってきます。
自己効力感とは・・
「自分ならできる」
「きっとうまくいく」という感覚。
自分で自分を認めているので、自分の可能性を信じて行動に移したり、チャレンジしたりすることができる。
わたしはまだまだ、自己肯定感が低いと思っていますが、
これら、自己効力感は高まっているようにも感じます。
なので、過去の自分と比べると元々が底辺であったので自己肯定感は徐々に上がっているんだな~と気づきになりました。
メリットの最後はまとめになります!
まとめ:幸福度や人生の質が向上していくのは自己肯定感が土台
何か、問題があっても健全な自己肯定感が高ければ、まわりの目を気にしない。
だって、自分で自分のことを評価しているし、肯定することができるから。
問題やストレス、不安や恐れに耐えることができ、そういった姿は人としての魅力があると思っています。
いい人間関係を育むことができるので、まわりからも自然と応援されるような人。
そして、失敗を恐れず、どんどん挑戦してチャンスを掴んでいく。
そうしたプロセスも楽しめるし、成功率も上がり、結果的に人生の質が上がっていくものだと感じます。
人生の質が高いということは、「幸福度」も高いものではないでしょうか?
少しづつ自己肯定感を高めるために大切なことや自己肯定感を高めるためのさらに根っこについてを次の記事で綴っていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました🍀
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