【HSS型HSPは介護の仕事に向いてない?】
『その答えはNoです』
介護の仕事はやりがいを感じることができます
ですが、
介護の仕事に関わらず仕事をする上で良いところやも悪いところを知っていくと
特に
介護の仕事は、HSS型HSPの人には悪いところばかりに目がいくようになってくる人はたくさんいるのではないでしょうか?
※HSS型HSP…刺激を求めるのに傷つきやすい真逆の側面を持っていて考え方が複雑になりやすい傾向にある人です
HSS型HSPを自覚する『キズキ』です。私は気質を知らずに10年介護職として働いてきました。現在はケアマネジャーという仕事をしています。
介護の仕事は働く上でたくさんのメリット・デメリットが存在します。
【HSS型HSPの気質をもつ介護士】さんはメリットを活かしやりがいを感じることができます。
ですが、
『メリットすぎる』ため、デメリットに変換されやすい仕事であり矛盾が生じる傾向がある印象です。
この仕事は天職なのではないか?
と自信に溢れていたのもつかの間・・・
介護の仕事を続けられないかも・・・
向いていないのかな・・・
とネガティブに押しつぶされそうになる
そんな経験はありませんか?
まさに、私はそうでした・・・
本記事では、
介護の仕事をする上で一番大きく関係してくるのは、人間関係。
その理由と
なぜ、ネガティブに陥ってしまうのか?
を踏まえHSS型HSPの気質をもつ人に介護の仕事のメリット・デメリットの解説と考え方のコツをお伝えさせていただきます。
HSS型HSPが陥りやすい傾向と共にメリット・デメリットを知って自分の得意の活かし方を知ることで
仕事へのモチベーションを保つことができるようになります。
ぜひ、最後までご覧になってください♪
HSS型HSPと介護の仕事は相性は良すぎる
まずは結論からお伝えします
HSS型HSPと介護職の
相性はいいです!
理由はHSS型HSPは特性により生まれながらに介護をしていく上で必要なスキルが元々備わっているからです。
HSS型HSPの【HSP】の部分である、4つの特性(DOES)に掛け合わせて、バランス調整能力があったり、観察力がすぐれていてよい介護技術やコミュニケーション術をマネすることができたり才能を感じられる場面がいくつかあります。
これらのスキルを存分に活かして働ける介護職はHSS型HSPの気質を持った人の強みです。
相性は良いのになぜ悩むのか?の理由
ただ、相性が良すぎるために例えば、
利用者様に対して、こんなにいろいろ共感できるのに・・・
なぜ、わかってあげられないのか・・・
と自分以外の他人に目が行ってしまう場面が多くあります。
自分の感覚と、世間一般的な感覚との違いがデメリットになります。
メリットがデメリット・・・矛盾してます
HSS型HSPはこの矛盾に自分自身も
意味がわからずに悩む傾向にあることを
まずは知る必要があります。
対人援助職である介護の研修内容では、よく自己覚知(自分を知る)が必要と言われています。
自分がわからない複雑な思考の持ち主であるHSS型HSPにとって自己覚知は一筋縄ではできません。
自己覚知できているフリをして、巧妙に自分を説明することができてしまう器用さもHSS型HSPは持ち合わせています
介護の仕事は『人対人』
お客様である利用者さまも『人』
同僚・上司・部下もあたりまえですが、『人』
チームワークで働く介護現場では人間関係が働きやすさを左右していて、更にHSS型HSPは「すぎる」傾向にあるのでメリットやデメリットをまずは知っていきましょう。
HSS型HSP介護士のメリット・デメリット
HSS型HSPの特性やスキル・あるあるや才能によるメリットを介護士に当てはめて解説していきます。
HSS型HSP介護士のメリット
対人援助職である介護士に必要な
働き始めたばかりでも利用者様の変化にいち早く気づき対応することができるHSS型HSP介護士にとってほかの人にはないメリットになります。
HSS型HSP介護士のデメリット
HSS型HSP介護士の最大の悩みと言っても過言ではないデメリットが
メリットがすべて
『メリットすぎる』ことによるもの
相手の気持ちをわかりすぎてしまうケタ外れの共感力・学びに貪欲であるいきすぎた好奇心が世間一般的な感覚とズレていること、感覚の違いに自分自身が気がついていないため
上記に挙げたメリットがデメリットに変換されます
共感力が高いので利用者様の悩みがダイレクトに感じる
生活するうえでハンデがあり介護を受けている人の感情はプラス面だけではありません。
ネガティブな面もそれに自分を重ねてしまい共感してしまう
共感力の高さは良い感情にも悪い感情にも同じように感じてしまうためうまくコントロールする必要があります
感覚の違いから生まれる性格のズレが仇になる
HSS型HSPは生まれ持った気質です。
あなたは産まれてから今までどんな育ち・生き方をしてきましたか?
- まわりに褒められて育った人
- 驚かれたことで自分を出さないように心がけて生きてきた人
育った環境によってHSS型HSPの気質や特徴を自分自身がどうとらえているかによっては
- まわりに敵を作ってしまう人
- 自分を出せずに自信を持てずにいる人
- 他人の評価によって自分を保ってきた人
個人差はありますが、基本、まわりに合わせてきて『他人軸』で生きている人が多いと感じてします。
自分自身の感覚が他人に理解されないことでうまく人間関係を保つことが難しく、保つためにどうすればいいのか、を考えた結果、
自分自身の本音や本心を包み隠し誰にでも好かれるような人を演じてしまう人が多い
そのたびに、ほんとうの自分を探すために退職したり、転職を繰り返すもある程度の期間はうまくやれるのに、また同じように悩み、ここまで頑張ってきたし、介護の仕事は好きなのに・・・
やっぱり向いていない・・・と感じてしまいます。
どうしたらいいのかわからなくなって何もかも投げ出したくなり転職経験が多いのもHSS型HSPの特徴です。
まずは複雑な自分を受け止めることから
HSS型HSPは考えかたが複雑です。
今まで、感覚の違いを知らずして人並みでいたいと様子をみながら世の中の『普通』に合わせようとしてきました。
無意識的にしてきたことです。(本能のようですね)
その複雑さを自分自身で受けてめてこんがらがった紐を解くように自分ってこうゆう人と言えるようになると仕事でもプライベートでも楽になります。
ぜひ、
一度自分と向き合ってみてください。
ほんとうの自己覚知ができると働くことそのものを楽しめるようになり、『自分』という複雑な考え方を知っていくのは好奇心旺盛で、深く考えられるHSS型HSPにとって
なによりも自分の複雑さがおもしろいです。
生きてるだけで希少価値です。
自分で向き合うのがむずかしい
自分で向き合うのが難しい、と感じるかたに向けてココナラにて相談をおこなっています。
介護職におけるHSS型HSPの悩みを吐き出してみませんか?
自分と向き合うと言われてもやっぱり複雑すぎて・・・
複雑がどうかもわからないほど絡まった糸をひも解くには本心を知る必要があります。
カウンセリングやコーチングを掛け合わせてひも解くお手伝いをしています。
ご相談、お待ちしております。
まとめ
HSS型HSP介護士のメリット・デメリットを解説させていただきました。
なんども言いますがHSS型HSPと介護職の相性はめちゃくちゃ良いです
仕事をする上で強みですが強すぎるために抱える悩みが多いのも事実。
うまく活かす技術が必要になります。
得意を活かして介護士として働いているかたの支えになればと思います
さいごまでご覧いただきありがとうございました。
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